Monthly Archives: 8月 2015

【スタッフのコラム】御霊前と御佛前、何が違うのか?

みなさんこんにちは。

毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、お香典でよく目にする表書きの「御霊前」と「御佛前」の違いについてお話ししたいと思います。

宗派の違いや、神式と仏式でも使い方が異なる場合がありますので、そちらも併せてお話いたします。

 

 ▼御霊前と御佛前の違い

まず、二つの言葉の意味をご説明します。

御霊前は、故人さまの御霊(みたま)の前、

 御佛(仏)前は、故人さまが成仏した仏様の前、という意味です。

※仏は略字です。佛が使われている場合が多いです。

 

故人さまが亡くなったその日から、故人さまは霊となり旅をします。

長く苦しい旅(閻魔大王さまをはじめとする十王さまたちに生前の行いに対しての裁きを受けるので苦しい旅です)をつづけ、

四十九日後に成仏し、仏様になると言われています。

ですので、霊の期間(亡くなった日~亡くなって四十九日まで)が「御霊前」

成仏して天国に旅立った時(亡くなって四十九日以降~)が「御佛前」という考えになります。

 

※ちなみに「十王さま」とは、地獄で審判を下す裁判官的な仏さまのことです。

 

お通夜や告別式は、亡くなられて3日~1週間、お待ちになる方でも10日ほどで行われることが多いです。

この期間は、上記の霊の期間に当たりますので、参列される方は「御霊前」と書かれた不祝儀袋を用い、ご遺族にお渡しするのがよろしいかと思います。

ただ、宗派によっては「御霊前」がマナー違反になる場合もあります。

(マナー違反という書き方をしましたが、亡くなった方の宗派をご存じの方は少ないですよね…難しいので、葬儀に参列される時は御霊前と御佛前の両方のお香典袋を用意しておくとよいかもしれません)

 

 ▼「御霊前」を用いない宗派とは?

浄土真宗は、「御霊前」を用いません。

なぜなら、真宗の教えは、「人は亡くなったらすぐに成仏して仏さまになる」というものだからです。

霊でいる期間がなく、すぐ成仏して天国へ行けるという考えなのですね。

なので「御霊前」は用いないということになります。

浄土真宗の宗派のご葬儀に参列される際には、「御佛前」の香典袋をおすすめします。

 

▼神式・キリスト式の場合

神式は、蓮の花の絵が描いていないものを使用します。

表書きは「御神前」「御榊料」「御玉串料」「御供物料」と書くのが一般的です。

「玉串」とは、仏式の葬儀で「焼香」にあたる、「玉串奉奠」の際に祭壇に手向ける榊のことを指します。

 

玉串

↑これが玉串です。

 

キリスト式は「御花料」や「御ミサ料」(カトリックの場合のみ)と書くのが一般的です。

キリスト式は、カトリックとプロテスタントの2つに分かれています。

 

カトリックの葬儀は、聖書の朗読や、神父さまの説教を行う「言葉の典礼」、祭壇にパンやブドウ酒を捧げる「感謝の典礼」からなるミサが中心になります。

 

一方プロテスタントの葬儀は、神に感謝し、遺族を慰めるために行われ、故人ではなく神に捧げる祈りが中心となります。聖書の朗読、讃美歌の斉唱、牧師の説教などが行われます。

 

ミサという言葉はカトリックでしか使用しないので、「御ミサ料」はカトリックの式の場合のみ使われるということです。

 

「御霊前」は宗派を問わないので、神式・キリスト式でも使うことができます。

「御霊前」は、とても便利ですね。

 

 ▼無宗教葬の場合

無宗教葬の場合は、「御花料」と書くことが多いのですが、

無宗教葬のお香典の表書きは特に決まりがないので、「御霊前」「御香典」でもよいと思います。

 

いかがでしたか?今後のご参考にしていただければ幸いです。

あすなろ葬祭 中野ブロードウェイ1F あすなろぽうとでは、香典袋の表書きの書き方や、葬儀に参列した時の作法が宗派ごとにわかる小冊子「仏事のマナー」を無料でお配りしております。

仏事のマナー1  仏事のマナー2

店頭相談や、仏具をお求めなどでお立ち寄りの際には、ぜひお持ちください。

ご郵送もできますので、お気軽にお申し付け下さい。

 

次回は、最近話題の「一日葬」についてお話しします。

 

 

あすなろ葬祭終活セミナー『火葬場式場で行う家族葬~落合斎場・堀ノ内斎場・代々幡で家族葬を行った場合~』

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2015年8月のあすなろ葬祭 終活セミナーは
『火葬場式場で行う家族葬』
~落合斎場・堀ノ内斎場・代々幡斎場で家族葬を行った場合~ です。

友人知人の葬儀で一度は参列をしたことがある[火葬場式場(落合斎場・堀ノ内斎場・代々幡斎場)]
きれいでバリアフリー、駅からも近くて便利な[火葬場式場]で家族葬を行うには
具体的にいくらくらい掛るのか?他の式場で葬儀を行うのと何が違うのか?

 ・・・ご興味のある方は、どうぞご参加下さい!
 
日時:8月20日(木)14:00~16:00
場所:中野サンプラザ15F アクアルーム
テーマ:『火葬場式場で行う家族葬』~落合斎場・堀ノ内斎場・代々幡斎場で家族葬を行った場合~
 
講師:あすなろ企画株式会社 長島 歩
 
講師紹介:昭和47年3月20日 東京都中野区に生まれる。 中野区立桃ヶ丘小学校、中野区立中央中学校、都立高校を出て 不動産販売営業職に就く。その後葬儀業界に入り 東証一部上場している葬儀社 公益社(現、燦ホールディングス)に入社。葬儀担当営業職、カタログ制作、新規会館オープン、セミナー講師、法人営業部 社葬担当営業職(商社、食品メーカー、車両部品メーカー等の社葬担当者)を経て退社。その後、あすなろ葬祭を設立し現在に至る。
 
参加料:500円 テキスト代・お茶代含む
 
お問合せ・お申込みは下記へお願いします。

【スタッフのコラム】都内23区で火葬を執り行うにはどれ位の費用が掛るのか?料金には何が含まれているのか?

みなさんこんにちは。

本日は、火葬についてお話しようと思います。

火葬は、現在の日本において、ごく一般的なご遺体の処理方法となっています。

それは
*衛生上、土葬が出来ないといった問題
 *宗教観の薄れで埋葬の方法にこだわりがない方が多くなってきていること
 *火葬がごく一般的なもの・普遍的なものとして日本で受け入れられてきているから
・・・というのが理由としてあげられます。
火葬は、仏教と共に日本に伝わったと言われていて、その理由はお釈迦様が火葬されたことにちなんでいるそうです。

 

みなさん、故人さまを火葬するときは、どこにお連れするかご存じですか?
そうです。「火葬場」にお連れいたします。

当社は、本社が東京都中野区にあるため、都内の火葬場に行くことが多いです。
都内の火葬場はどれくらいあるのでしょうか。ご紹介いたします。

民営の火葬場
●落合斎場(新宿区)
●堀ノ内斎場(杉並区)
●代々幡斎場(渋谷区)
●町屋斎場(荒川区)
●桐ケ谷斎場(品川区)
●四ツ木斎場(葛飾区)
●戸田葬祭場(板橋区)
●日華斎場 多摩葬祭場(府中市)

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市営・都営の火葬場
●瑞江斎場(都営 江戸川区にあります)
●臨海斎場(複数の区での公営 大田区にあります)
●青梅市民斎場(市営 青梅市)
●立川市斎場(複数の市での公営 立川市にあります)
●八王子斎場(八王子市)
●日野市営火葬場(日野市)
●府中の森市民聖苑(府中市)

上記、挙げてみましたが、住所が東京都というくくりづけをするとまだたくさんあります。
23区内の方は民営の斎場を利用される方が多いです。
市営、公営はその市や区に在住している方が優先的に利用できるような制度になっているため、別の区の方が利用するには何日も待つといったケースがあります。その場合も民営を利用されることが多いです。
 

一般的には、式場で葬儀をした後に火葬場へ車両等で移動して火葬を行う流れですが、
民営の斎場は、火葬場と式場が併設されているところがほとんどです。
葬儀もその斎場で行えば、式場から火葬場までの移動が少なくて済むといった利点があります。

 
しかし近年では、葬儀に関して時代の流れと共にその内容も大きく変化してきています。
通夜・告別式の儀式は行わず、火葬のみをとり行う「直葬」(ちょくそう、じきそう)が多くなってきているのも、時代の変化によるものなのだと考えています。

 

今回、火葬についてお話したのは、「都内23区で火葬をとり行うにはどれ位の費用が掛るのか?料金に何が含まれているのか?」をご説明したかったからです。

火葬のみをとり行う直葬はとても多くなってきています。火葬のみを行うには、何が必要なのか?当社の火葬プランをご紹介したいと思います。

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* あすなろ葬祭 火葬プラン
落合斎場・堀ノ内斎場・代々幡斎場等の都内の民営火葬場式場にて、1日ご安置します。
・その後、親族5名様で火葬のみを行います。
・火葬プランとは、通夜・告別式を行わない、火葬場にて火葬のみを執り行うことです。

 

◆火葬プランのセットに含まれている、絶対必要!なもの
お棺…(桐八分というお棺。木でできているシンプルな棺です)
寝台車…(洋型のクラウン車です。お迎え先からご安置までの移動距離が10kmの範囲です)
ご納棺運営スタッフ…(お棺へご納棺、宗派により旅支度まで行います)
防水シーツ…(搬送時にお包みするシーツです。そのままお棺にご納棺いたします)
ドライアイス10kg…(1日1回、お身体の損傷を防ぐために綿で巻いたドライアイスをおつけいたします)
一般保棺料…(1日分です。火葬場の霊安室にご安置いたします)
火葬料…(都内民営火葬場の最上等という火葬炉です)
収骨容器…(白磁の骨壺、白の覆いです)
出棺用花束…(キレイなお花を手向けさせていただきます)
葬儀運営スタッフ…(1名付きます。ご案内などさせていただきます)
事務手続き代行…(役所への届けや火葬場の手続きなどを代行いたします)
企画管理料…(お見積りの作成、プラン構成などです)

 

上記が、当社の火葬プランに含まれている内容です。
これさえあれば、火葬を行うことができます。このプランが23万円(税別)です。

 
インターネットで葬儀社さんを検索すると、同じ内容のプランでも、当社よりもはるかに安い金額が記載されていて、わたしは「こんなに安くできるの?」と疑問をいだきました。検索しては、あやしいなあ…と思っています。
 
葬儀は、何十回、何百回と体験するものではありません。

 
ですので、葬儀費用の相場は、なかなかピンと来ないと思います。ただ、「こんなに安いの?!」と思う価格表記をしている葬儀社さんに関しては、火葬費用が別途かかるなどの追加費用を請求されたりする可能性もあるので、ご注意下さい。
同じ火葬プランでも、いくつかの葬儀社さんと直接お話しをしたり、お見積りを出してもらったりして価格や内容を比べてみるといいかもしれません。

当社もよく、「本当に23万+税で火葬できるの?」というお問い合わせをいただきます。

答えは、「できます」です。

ただ、上記の通り、民営斎場でご安置が1日、親族が5名様という想定のプランニングですので、友引や火葬場の空き状況によりご安置日数が増える場合いらっしゃるご親族が増えて火葬中の待ち時間の控え室もおさえないといけない場合は、23万+税とは別に費用が追加になります。

 

また、火葬炉の前だけでもお寺さんを呼んでお経をあげてほしい、といったご要望や
お棺の中をお花でいっぱいにしてから出棺したい、遺影写真を作りたい、などといったことも別に費用が追加になります。

お別れちぎり花
 

亡くなられた方とのお別れを惜しみつつ、でも時間や費用を圧縮せざるを得ない方もいらっしゃると思います。そういった方に「あすなろ葬祭 火葬プラン」をご提案しております。

他にもご希望などありましたら、なんでもご相談下さい。
 
当社は中野ブロードウェイ1階に、無料相談サロンを設けております。
お見積りの作成は無料で何度でもいたしますので、お気軽にお越し下さい。
 
次回は、「御霊前と御佛前とは何がちがうのか?」についてお話しいたします。