死後事務委任契約について

葬儀内容や埋葬のやり方をお客様の希望や要望をお伺いして、 それに沿った形でご提案します。 その他に死後事務委任契約の中でどんな事をして欲しいのか? どんな事を任せたいのか?をじっくりお話を伺いながら決めていきます。死後事務委任契約の契約内容が決まりましたら、 葬儀費用や公共料金の支払い、その他、死後の整理に 必要な費用を算出してご提示します。お亡くなりになった方の預貯金は、亡くなった時点で遺産となってしまい、 相続手続が終わるまでは口座から現金を引き出す事が出来なくなって しまいます。 もちろん、死後の手続に必要な費用も同様に引き出すことは出来ません。 そのため、死後事務委任契約を結ぶ場合には、事前に預託金を確保しな ければ成立しません。死後事務委任契約を実行するために必要な実費費用と、死後事務委任契約を実行するための 手数料(報酬)を合わせた費用を指します。事前に必要な費用をお預かりする事によって、確実にそしてスムーズに 死後事務委任契約の契約内容を実行する事が出来ます。 また、預託金はあすなろ葬祭が直接お預かりするのではなく、生命保険 商品を利用します。もしも…の時が起こるまで、保険会社が預託金を 適正に管理致しますので安心して利用出来ます。死後事務委任契約内容と預託金の 金額が決まりましたら、 公正証書で死後事務委任契約書を 作成します。また、死後事務委任契約書と同時進行で 遺言書も作成します。 遺言書では死亡保険金の受取人の 指定のほかに、財産の受取人の指定と、 死後事務委任契約実行後、預託金の 残金精算について指定して頂きます。もしも…の時が訪れましたら、 保険会社から 預託金(死亡保険金)を受け取り、 死後事務委任契約で決めておいた 内容を実行していきます。あすなろ葬祭では、死後事務委任契約で決めた内容が 全て完了した時点で、預託金の中から報酬を受領します。 契約内容を実行するためにかかった費用、報酬の明細は、 ご遺族に書面にてご報告します。 預託金の残金は、遺言書に記載されている指示のもとに、 ご遺族やご親族にお渡し・諸団体への寄付などのお手続き をします。
任意後見制度や遺言などでは、『決められない』『執行出来ない』事を死後事務委任契約で補うことが出来ます。
行政書士や司法書士が主導で行っている、死後事務委任契約は契約者が亡くなったあとに、下請け業者や関連業者に任せっきりにしないと日々の業務に支障が出ます。
また、士業の方は人を送る実務経験が、葬儀社に比べると無いに等しいので死後事務委任契約の内容が適正に行われているか判断することも難しいように思えます。
あすなろ葬祭の死後事務委任契約は、それぞれの方が必要としている喪主代行や埋葬の代行、その他手続きや作業を我々の手でお手伝いいたします。

《死後事務委任契約とは》

葬儀や納骨、遺品整理や事務手続など、任意後見契約や遺言書では『決められない』『執行出来ない』死後の諸手続を、遺族の代わりに代行する契約

任意後見契約や成年後見制度は生きている自分を守るための制度で、死後事務委任契約は亡くなったあとの自分を守る制度なのです。

はたして、死後事務委任契約でどんな事が出来て、どうやって亡くなったとの自分を守ってくれるのか?

《死後事務委任契約が出来る項目》

死後事務委任契約は、必要なものを選択して自由に組み合わせて頂きます。
死後事務委任契約費用は下記の通りですが、手数料としてお預りするものと、実費費用が必要となるものがあります。

ご要望によっては、事前にご準備頂く金額が変動します。
実費費用が必要となるのは、『葬儀の代行手続・埋葬の代行手続・ペット引渡手続』などです。

*死亡届の提出30,000円(+税) ※手数料のみ
契約料=生前15,000円(+税)
手数料=死後15,000円(+税)
区役所等に死亡届を提出して火葬許可証を申請受理します。また、同時に除籍の申請もします。

*健康保険、年金の資格抹消申請50,000円 ※手数料のみ
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
国民健康保険、介護保険、国民年金、厚生年金等の抹消手続を行います。

*病院・介護施設の退院退所手続50,000円+実費費用
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
施設などから死亡診断書を受取ります。また病室の整理や医療費、入居料の精算ほか手続を行います。

*葬儀の代行手続200,000円+実費費用
契約料=生前100,000円(+税)
手数料=死後100,000円(+税)
ご意向に沿った形で葬儀を執り行います。訃報連絡や喪主の代わりを務めます。
!葬儀代行手続を契約した場合、死亡届の届出、埋葬代行手続はサービスします。

*埋葬の代行手続50,000円+実費費用
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
ご意向に沿った形で墓地などへの埋葬や海洋散骨などを執り行います。

*住居引渡し手続50,000円+実費費用
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
大家さんや不動産管理会社と連絡を取り、家賃の精算とお部屋の引渡のお手続きをします。

*遺品整理手続50,000円+実費費用
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
遺品整理の会社に依頼して、住居内の遺品を整理撤去致します。形見分けや寄付など希望がありましたら、指定先との受渡しの手配もします。

*公共料金解約精算手続60,000円+実費費用
契約料=生前30,000円(+税)
手数料=死後30,000円(+税)
水道、ガス、電気等の公共料金やNTT、NHK、新聞などの解約業務と精算のお手続きをします。

*住民税・固定資産税の納税手続50,000円+実費費用
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
住民税や固定資産税の納税通知書を受取り、納税を代行します。

*ペット引渡手続50,000円+実費費用
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
残されたペットを希望先へ連絡して、引き取って頂くまでお世話します。

*アカウント削除手続20,000円 ※手数料のみ
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
SNSやメールアカウントなどの削除をします。

*PC、携帯電話の情報抹消手続50,000円 ※手数料のみ
契約料=生前25,000円(+税)
手数料=死後25,000円(+税)
パソコンや携帯電話、スマートフォンなどプライベートな情報、データを消去して完全破棄します。

死後事務委任契約書作成料100,000円(+税)

《死後事務委任契約のながれ》=セカンドライフサポートサービス

●契約内容の決定と費用の見積について

葬儀内容や埋葬のやり方をお客様の希望や要望をお伺いして、それに沿った形でご提案します。その他に死後事務委任契約の中でどんな事をして欲しいのか?どんな事を任せたいのか?をじっくりお話を伺いながら決めていきます。

死後事務委任契約の契約内容が決まりましたら、葬儀費用や公共料金の支払い、その他、死後の整理に必要な費用を算出してご提示します。

●預託金のお預かりについて

お亡くなりになった方の預貯金は、亡くなった時点で遺産となってしまい、相続手続が終わるまでは口座から現金を引き出す事が出来なくなってしまいます。もちろん、死後の手続に必要な費用も同様に引き出すことは出来ません。
そのため、死後事務委任契約を結ぶ場合には、事前に預託金を確保しなければ成立しません。

預託金とは死後事務委任契約を実行するために必要な実費費用と、死後事務委任契約を実行するための手数料(報酬)を合わせた費用を指します。
事前に必要な費用をお預かりする事によって、確実にそしてスムーズに死後事務委任契約の契約内容を実行する事が出来ます。
また、預託金はあすなろ葬祭が直接お預かりするのではなく、生命保険商品を利用します。もしも…の時が起こるまで、保険会社が預託金を適正に管理致しますので安心して利用出来ます。

●契約書と遺言書の作成

死後事務委任契約内容と預託金の金額が決まりましたら、公正証書で死後事務委任契約書を作成します。また、死後事務委任契約書と同時進行で遺言書も作成します。遺言書では死亡保険金の受取人の指定のほかに、財産の受取人の指定と、死後事務委任契約実行後、預託金の残金精算について指定して頂きます。

●死後事務委任契約の実行

もしも…の時が訪れましたら、保険会社から預託金(死亡保険金)を受け取り、死後事務委任契約で決めておいた内容を実行していきます。
あすなろ葬祭では、死後事務委任契約で決めた内容が全て完了した時点で、預託金の中から報酬を受領します。契約内容を実行するためにかかった費用、報酬の明細は、ご遺族に書面にてご報告します。預託金の残金は、遺言書に記載されている指示のもとに、ご遺族やご親族にお渡し・諸団体への寄付などのお手続きをします。

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