中野区の野方警察管轄で、大切な方がもしも自宅で亡くなってしまったら…
このページでは、警察署でご遺体を引き取るまでのながれ(段取り)を紹介します。また、ご遺体が警察署に安置された時にやるべきことも紹介します。
主治医がいる場合は、主治医もしくは病院に連絡をして「死亡診断書」を書いてもらいます。
主治医がいない方や、長時間にわたって主治医と連絡が取れない方は、野方警察署か110番に電話をします。
野方警察署 〒164-0001 東京都中野区中野4-12-1 📞03-3386-0110
野方警察署の管轄は中野区の北部、上高田の一部、新井の一部、松が丘、江古田、江原町の一部、丸山、沼袋、野方、中野の一部、大和町、若宮、白鷺、鷺宮、上鷺宮です。
自宅死や独居死、孤独死をされた方は野方警察署で検視を行います。(例外もあり)
検視と検死の違いとは?
検視はご遺体を表面的に調べることで、検死は解剖を行い、死因を調べるときに使われる言葉です。感覚的にですが検視は警察が行う調査、検死は医学的に行う調査です。
検案とは?
自宅などで亡くなった方の死因や死亡時間、そのほか異常が無かったかの確認を行うことを検案といいます。
中野区の上記地域の自宅で亡くなった場合、次の通りに検視・検案のスケジュールが決まっていきます。
自宅で亡くなっているのを発見
*主治医がいる場合は、主治医か病院に連絡
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主治医がいない場合は、すぐに!!警察へ通報
(110番・野方警察署は03-3386-0110)
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野方警察署員が自宅に来て状況見聞と、ご遺体を野方警察署へ搬送し検視をします。
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検案まで時間が多少ありますので、ここで葬儀社に一報を入れておくと良いでしょう。
あすなろ葬祭は中野駅北口前で野方警察防犯協会に加盟しております。
📞03-5318-2876
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明朝9:00頃に野方警察署から電話があります。検案の順番が大体わかります。(時間はあくまでも目安です)
監察医務院から、野方警察署へ何時頃到着して検案が出来るかの連絡が行われます。(監察医務院の医師は毎日検案のため各警察署を巡回しています)
その後、野方警察署員からご遺族に検案時間(あくまでも目安です。大幅に遅れることも想定しておいた方が良いでしょう)の報告と、検案時間に合わせて警察署に来て欲しいと言われます。
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検案予定時間に野方警察署に向かい、検案が終わるまで警察署で待機します。
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検案が終了して死因に異常がない場合は、死体検案書(死亡診断書)が発行されます。事前に連絡を取っていた葬儀社に連絡をして寝台車の手配を依頼します。
あすなろ葬祭は中野駅北口前で野方警察防犯協会に加盟しております。
📞03-5318-2876
*警察署で「寝台車や葬儀社に早く来てもらうように!」と急かされる事もあるようですが、寝台車の料金形態はタクシーと似ています。
早くに警察署に寝台車を手配すると待合時間料金など加算されるケースもあります。
また、寝台車を手配したのに、死因に異常があった為に死体検案書が発行されず、東京監察医務院に搬送されて解剖となる場合もあります。
その場合には葬儀社の寝台車は不要になるのでキャンセルをしなければならず、寝台車のキャンセル料が発生しますのでご注意下さい。
死体検案書が発行された時が、葬儀社へ寝台車を依頼するベストタイミングです。
検案が終了して死因に異常があった場合は、東京監察医務院に搬送をされ解剖となります。事前に連絡を取っていた葬儀社に連絡をして、東京監察医務院へ行く旨を伝えましょう。
葬儀社は棺の手配をして東京監察医務院へ向かい、ご家族と合流します。
解剖終了後、東京監察医務院で故人様を納棺して、無料の寝台車(費用は東京都が負担)で安置先まで搬送となります。
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(東京監察医務院での解剖が無く、野方警察署で死体検案書を受け取ったとき)
葬儀社が野方警察署の安置室で清拭、着替え、納棺を行い、自宅や安置施設に搬送します。
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ご遺族と葬儀社で葬儀の打合せをします。
あすなろ葬祭は、野方警察署からも近く、すぐ駆けつけることが出来ます。
また、野方警察署防犯協会に加盟しております。
「自宅で大切な方が亡くなり、どうして良いか分からない」という方はお電話下さい。適切なアドバイスをさせていただきます。
📞03-5318-2876