
こんにちは、あすなろ葬祭です。
近年、火葬料金の引き上げがニュースなどで取り上げられることが増え、「お別れにかかる費用が年々高くなっている」と不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そうした中、お葬式の費用を大きく左右する重要な改定が発表されました。2026年7月1日より、都内の主要な民営火葬場(東京博善)において、式場料金および保棺(安置)料金が改定されることになったのです。
一見すると「一部の名称や運用の変更」のように見えるこの発表ですが、中身を丁寧に紐解いていくと、世間のニュース通り、私たち中野区民にとっては【実質的な大幅値上げ】と言わざるを得ない、非常に切実な内容が含まれています。
実は、中野区内には公営の火葬場がひとつもありません。そのため、中野区民の皆様がお葬式を執り行う際は、隣接する新宿区の「落合斎場」や杉並区の「堀ノ内斎場」、あるいは渋谷区の「代々幡斎場」といった民営の火葬場併設斎場を利用するのが大前提の選択肢となっています。つまり、今回の改定はニュースの枠を超えて、私たち中野区民のお葬式に100%直結する、避けては通れない大問題なのです。
そこで今回は、費用への不安を少しでも解消できるよう、中野区にお住まいの皆様がこれからの終活で絶対に知っておくべき「最新の葬儀事情」と、大切な家族葬で費用を賢く抑えながらも温かいお別れを叶えるための「役立つ終活情報(自衛策)」を、3つのステップに分けて分かりやすく解説いたします。
【第1部】なぜ他人事ではない?東京博善の料金改定が中野区民を直撃する理由
中野区にお住まいの方の終活において、まず知っておかなければならないのが、地域特有の「火葬場環境」です。先述の通り中野区には区営の火葬場がないため、古くから中野区民の葬儀のほとんどは、東京博善グループが運営する近郊の民間斎場(落合・堀ノ内・代々幡など)で行われてきました。移動が少なくて済む便利な斎場ですが、今回の改定によって、その「場所代」とも言える固定費が大きく引き上げられます。
① 式場料金の「平準化」という名の一律値上げ(220,000円 ➔ 253,000円)
今回の改定では、落合斎場や堀ノ内斎場で広く利用されてきた式場の名称が「旅(たび)」というブランドに統合されます。これに伴い、これまで220,000円(税込)だった式場使用料が、一挙に253,000円(税込)へと改定されます。33,000円の純粋な値上げとなり、ご遺族のお財布を直接圧迫することになります。
② お体を預ける「保棺料金(安置料)」も約3割の大幅引き上げ
病院や施設から逝去された後、火葬の日までお体を大切に保管するための料金も、約10年ぶりに大きく値上げされます。
・冷蔵保棺料(1日あたり・税込):従来の 9,900円 ➔ 新料金 13,200円
・一般保棺料(1日あたり・税込):従来の 6,600円 ➔ 新料金 8,800円
※こちらの新安置料金は、2026年6月30日(火)午前6:00以降のご安置分から即座に適用されるため、目前に迫った見直しとなっています。
【第2部】「火葬待ち」が長引く都内だから怖い、家族葬の落とし穴
中野区民の終活相談で、最も多くの方が希望されるのが「身内だけで静かに送るコンパクトな家族葬」です。費用を抑えるために親戚や参列者を呼ばない選択をされるわけですが、ここに現代の都内の葬儀事情に潜む大きな罠があります。
東京博善の斎場は、少人数の家族葬であっても、先ほどの「253,000円の式場使用料」が一律でかかってしまいます。さらに深刻なのが、世間でも大問題になっている東京特有の「火葬待ち(空き待ち)」です。人口に対して火葬炉が不足しているため、逝去から火葬までに5日間〜1週間ほど待つことは今や日常茶飯事となっています。
待機期間が延びれば延びるほど、今回約3割も値上げされた「保棺料」が1日ごとに加算されていきます。その結果、「家族葬だから安く済むと思ったのに、式場代と安置代の場所代だけで想定外の高額になってしまった」というトラブルが多発しているのです。
実際に、2026年7月1日以降に落合斎場の「旅」式場を利用し、火葬待ちのために冷蔵安置室で5日間お体を預けた場合の、具体的な負担増のシミュレーションを見てみましょう。
【ここがポイント】
受けるサービスやお葬式の流れはこれまでと全く同じであるにもかかわらず、7月を境に総額【49,500円】もの負担が増えることになります。総額が40万円の大台を突破してしまうため、事前の知識なしに従来の感覚で斎場を選んでしまうのは非常に危険です。
📋 料金比較シミュレーション(5日間安置+式場利用)
| 費用項目 | 6月30日までの料金 | 7月1日以降の料金 | ご遺族の差額負担 |
|---|---|---|---|
| 式場使用料(旅式場) | 220,000円 | 253,000円 | +33,000円 |
| 冷蔵保棺料(5日間) | 49,500円 (9,900円/日) |
66,000円 (13,200円/日) |
+16,500円 |
| 火葬料金(普通炉) | 87,000円 | 87,000円 | 0円(据置) |
| 固定費の合計金額 | 356,500円 | 406,000円 | +49,500円 |
※価格はすべて税込表示(火葬料は非課税)。待合室の休憩料やお骨壷代、その他葬儀内容に応じたプラン料金は別途となります。
【第3部】値上げに負けない!中野区民が今すぐ実践できる2つの「賢い自衛策」
火葬料だけでなく式場代や安置料まで上がり続ける今の時代、私たちはただ値上げを受け入れるしかないのでしょうか?決してそんなことはありません。「事前の知識」をしっかりと身につけ、お葬式の仕組みを賢く工夫することこそが、今最も価値のある終活情報です。
地元・中野区を拠点にするあすなろ葬祭では、費用をスマートに抑えつつも、故人様との最後の時間をどこよりも温かく過ごすための「2つの具体的な自衛策」をご提案しています。
対策①:当社の安置インフラをフル活用して「安置コスト」を削る
火葬場に併設された高額な安置室にお体を預け続けるのではなく、まずはあすなろ葬祭の安心・安価な自社安置施設にお預けいただく方法です。火葬待ちが何日延びようとも、火葬場側に支払う高額な追加安置コストを最小限に抑えることができます。火葬当日に合わせて計画的に落合斎場などへ移動することで、無駄な場所代を徹底的にカットします。
対策②:外部のリーズナブルな式場と火葬場を組み合わせて「式場料」を削る
「火葬は慣れ親しんだ落合斎場や堀ノ内斎場で行うけれど、お通夜や告別式を行う場所は、より費用を抑えられる地域の外部式場や公営の施設を賢く利用する」という選択肢です。
一見すると、別の場所から火葬場への移動の手間や車両費用(霊柩車やマイクロバスなど)が余計にかかるように思えますよね。しかし、今回の253,000円への値上げを踏まえてお葬式総額を細かくシミュレーションすると、外部のリーズナブルな式場を組み合わせた方が、お葬式のトータル費用を数万円〜十数万円も大幅に節約できるケースが激増しているのです。
まとめ:これからの終活は「事前のシミュレーション」が最大の鍵
2026年7月以降、中野区での葬儀選びやお葬式の終活は、「事前に具体的な仕組みを知っているかどうか」で、最終的な費用の負担額が驚くほど大きく変わってきます。
あすなろ葬祭では、今回の東京博善の最新料金を完全に反映した「中野区民のための見積もりシミュレーション」をいつでも無料でお作りしています。「身内だけの家族葬だからこそ、無駄な固定費を削って、中身の詰まったあたたかいお別れにしたい」とお考えの方は、元気な今のうちから、ぜひ私たちの事前相談をお役立てください。

はなしをきく葬儀社 あすなろ葬祭
代表取締役 長島 歩
ブログをお読みいただきありがとうございます。あすなろ葬祭 代表の長島歩です。あすなろ葬祭は、東京・中野区にしっかりと根を張り、皆様の心に寄り添う「はなしをきく葬儀社」です。
私たちは、中野区にお住まいの皆様の「大切な方とのお別れを、費用を抑えつつも最高に温かい形で行いたい」という切実な願いを叶えるため、大手の紹介業者や下請け会社を介さず、地域の事情を知り尽くした自社スタッフが、ご予算とご希望に徹底的に寄り添ったプランをご提案しています。
中野区には火葬場がないからこそ、今回の落合斎場や堀ノ内斎場の料金改定は、区民の皆様の終活において無視できない極めて大きな変化です。だからこそ、ただ不安になるのではなく、事前の正しい知識を終活情報として持っておくことが、最高のご遺族の自衛策となります。使い慣れたセットプランだけに捉われず、当社の安置施設の活用や外部式場の効果的な組み合わせなど、総額を賢く抑えるスマートな選択肢をプロの視点から誠実にご案内いたします。
この記事をお読みになり、中野区特有の葬儀事情や、最新の値上げ対策について少しでも聞いてみたいことがあれば、中野駅前の相談サロン「あすなろぽうと」まで、いつでもお気軽におはなしをお聞かせください。
② 式場料50,000円くみん斎場中野新井薬師前
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