火葬場式場(堀ノ内斎場)で行う同じ品種で違う産地のサクラを使った花祭壇
先日、火葬場式場(堀ノ内斎場)で家族葬のお手伝いをいたしました。故人様は中野区中央にお住まいだったので、一番近い火葬場式場で葬儀を執り行いとの希望もあり、杉並区の堀ノ内斎場で葬儀を執り行うことになりました。
葬儀のお打ち合わせで、故人様の人柄や日常を伺った際に、とてもお酒が大好きで家族旅行を泊まりがけでいくと必ず朝食の時にビールを呑むほど酒豪だったそうです。
そんな故人様のために花祭壇の前には日本酒をお供えして、ちょうど花見の季節になりますのでサクラを花祭壇の花材として使用しました。
花祭壇で使用したこだわり花材は、桜(都八重桜 濃色/静岡・淡色/福島)ダリア(ヘブンリーピース)バラ(アバランチェ)菊(シャムロック)スプレー菊(グルーピー)を使用しました。
桜をメインとして考え、桜が引き立つように他の花材はオフホワイトとグリーンの落ち着いた色彩で作成しました。
写真では分かりづらいのですが、同じ品種の八重桜ですが違う産地のものを使うことによってサクラのピンク色の濃淡が絶妙でした。
故人様には最期の花見酒を味わって貰いました。