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顔の見えない葬儀社

顔の見えない葬儀社

買い物や調べ物をする時に便利なのが、インターネットです。 自宅にいながら誕生日プレゼントを選んだり、行きたい旅行先を調べたりするのにても便利です。 葬儀社をインターネットで調べて、寝台車の手配をする事も出来る時代になりまた。 便利になる事はとても良い事なのですが、葬儀社をインターネットで調べて手配をする事は、消費者に危険が伴うように感じます。 たいていの葬儀社は『葬儀安いですよ!』『安心ですよ』とホームページに書いてあり、金額も大変抑えた価格で表示しておりますが、実際同業者の厳しい目で見てみると『あぶないな~』というのが第一印象です。 何が危ないのでしょうか?   【火葬料金がバラバラに設定されている!】 公営の斎場、公営の火葬場は火葬料金が安く抑えられていますが、東京23区内では民営の斎場・火葬場を利用することが多く、公営の火葬場で火葬をするのは、物理的に難しいことがほとんどです。ですがウェブ検索で例えば「中野区 家族葬」というキーワードで検索をすると、葬儀費用が抑えられている葬儀社がズラリと並びます。そして金額構成やホームページを注意してみていると、公営の火葬場の安い火葬料金で葬儀費用が構成されていたり、注意書きで「民営火葬場利用の場合は別途火葬料金が追加されます。」と小さく書いてあったりします。 葬儀社、葬送のプロである以上は、ウェブ検索で「中野区 家族葬」のキーワードで検索をした場合に、適切な葬儀費用金額を提示すべきだと当社では考えます。   【式場使用料がバラバラに設定されている!または入っていない!】 上記【火葬料金がバラバラに設定されている!】同様ですが、式場使用料がミニマムに設定されていたり、式場使用料を含んでいない葬儀プランを提示しているウェブサイトが多く存在します。消費者の方は葬儀に慣れていない方が多いので、表記されている金額で葬儀が出来ると思い込んだままで最終的にはトラブルになる事も耳にします。   【葬儀社が何処にあるのか?代表者が誰なのか?】 ホームページは誰にでも作れます。お金を出せば、一流企業よりも見栄えの良いホームページを作ってもらう事も出来ます。葬儀社のホームページにも同じことが言えます。ただ、よく見ていくと会社の住所がマンションの一室だったり、会社概要に代表者が誰かも書いていない、または会社概要が見つけにくいサイトがあります。葬儀をプロデュースするプロとして、何処で誰が会社を運営しているか?分かりやすく明記しなければいけないと思います。   【顔の見えない葬儀社?】 最近は他業種の方が葬儀業界に参入してきました。葬儀社も企業努力を続けていかないと、新規参入や他業種の方に負けてしまいます。それがいい刺激になり、業界自体のサービス向上に繋がればと思っておりますが、【顔の見えない葬儀社】が沢山増えてきました。 【顔の見えない葬儀社】とは私の作った言葉です。大手量販店が葬祭サービス業に参入してきましたが、葬儀を実際に提供するのは下請け業者です。広告代理店(葬儀社紹介業)が「全国の葬儀社をカバーします!」とホームページ上で集客をしておりますが、相談を受けるのは広告代理店(葬儀社紹介業)の葬儀経験不足のスタッフが多く、葬儀は受注して下請けに流すのが実状です。 葬儀を依頼した家族は、大手量販店や広告代理店(葬儀社紹介業)のホームページにお願いをしたのに、実際に葬儀を提供しに来る葬儀社は何処の誰かよく分からなかったり、その葬儀社が健全な運営をしているかも、担当者のスキルも分からない状況です。 そんな大手量販店や、広告代理店(葬儀社紹介業)を【顔の見えない葬儀社】と呼んでいます。 知らないうちに【顔の見えない葬儀社】に頼んでいた・・・そのまま頼んでしまった・・・実は【顔の見えない葬儀社】だったなんて方もいらっしゃるようで、葬儀後にトラブルに・・・なんてことも耳にします。   インターネットで葬儀社を探すのは悪い事ではありません。 ただ、葬儀社を探したら、一度は葬儀社に行って話を聞いたり、スタッフに質問をしたりして「この葬儀社に頼んで大丈夫か?」を見極めることが大事なのではないかと強く思います。

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